鹿沼秋祭り(平成十四年) 
 石橋で御神酒を補給し店を出ると、町内の屋台が戻っていました。
 ここ石橋は古くは色町とか、さすがに豪華な黒漆塗彩色彫刻屋台です。
 
先代の屋台は文化四年(千八百七年)に焼失消失、文化六年に作り直され、彫刻装飾等の改造を経て現在の形になったとのこと、 詳細はこちら

 手古舞をつとめる孫のような可愛い少女と、右から浅野氏・吉田氏・三浦氏。
 
手古舞(てこまい)とは、「男髷(おとこまげ)に右肌ぬぎて、伊勢袴、手甲、脚絆、足袋、わらじを
着け、花笠を背に掛け、鈴の付いた金棒を左に突き、右に牡丹の花を書いた黒骨の扇を持って、
煽ぎながら"木遣り(きやり)"を唄って、屋台の先駆をする江戸祭礼の華であった..」と、

 
祭りを堪能した一夜でありました。                 拡大写真