今どきの南摩城
啓蟄〜春分半ば
 東五番ミドル、ティーグランド脇の梅は満開、梅の香に包まれて「魔の五番」に挑む石丸氏。
 氏はここ五番・六番ミドルと連続パー、ようやくエンジン全開。
 東七番ミドル、ティーグランド背後の「サンシュユ」が満開。(平成?記念樹)

 春の息吹を感じさせる気品のある花ですね。
 「ひえつきぶし」にあるような鈴の鳴る日があるといいのですが・・・と長谷川氏
 サンシュユは、中国浙江省の原産で朝鮮半島にも産する高さ5mほどの落葉低木。
 わが国には、1722年に朝鮮から薬用として渡来し、当時駒場にあった幕府の御薬園に植えられた
ことが記録に残されている。
 サンシュユは、別名をハルコガネバナともいい、春早く葉が出る前に鮮やかな黄金色の花を付ける。
 秋に光沢のある赤い果実を付けることから、アキサンゴとも呼ばれる。
 完熟した果実から種子を除いて果実だけを乾燥させたものを生薬「山茱萸」とします。
 「山茱萸」には、糖類の他にリンゴ酸や酒石酸が含まれ、甘酸っぱい味がする。
 そのまま煎じて、滋養強壮、腰痛、めまい、耳鳴りなどに用いることもある
ナガエ薬局

 秋の赤い果実が楽しみです。