飛騨高山出陣
 飛騨古川の祭りと風習
 今日は飛騨古川の視察です
 右は、気多若宮神社に奉納されている大太鼓「越し太鼓」
 「越し太鼓」は古川祭〈4月19・20日〉 で櫓の上に据え数百人の裸男に守られ、千人を超す堤灯行列先導のもと、町内の目抜き通りを練り歩く。「越し太鼓」を
めがけ次々と突っ込んでくる町内各組の付け太鼓との激しい攻防戦を行う。
 けんか祭とも呼ばれる奇祭。  
 上左は、三寺まいり〈1月15日夜〉 の円光寺と下は本光寺
 200年以上前から続く古川の風習。親鸞聖人のご恩を偲んで西本願寺派の
三寺、円光寺・真宗寺・本光寺を詣でる。その後、信州へ出稼ぎに行っていた
女工達が晴れ着で雪の瀬戸川べりをそぞろ歩くようになり、縁結のお参りともなった。
 高さ2mの雪の大ろうそくが通りに並び人々を誘うとのこと。

 村田撮影役いわく「真宗寺のお参りを逃し残念無念・・・」と    
                                       拡大写真